チャート設定1(波編)

チャート設定というと、テクニカル指標のことだったり、標準足なのか、平均足なのかとか、そもそもバーチャートなのか、とかね。色とかの話もそうだし。

でもね、ちょっと一回、チャートの波の設定を意識してみてほしいんだな。

例えば

1分足の波

こんな感じで①②③④の波が表示されるようにしてみよう。

これはまず現在値が、

「どの波のどういった状況の中、どこにいるのか」

が一つのチャートで分かるようにするってこと。

例えば上図なら、③-④の波の中のトレンドを形成している先端のダウの中、高値が切り下がり始め、安値も徐々に更新が弱まってきている状況。三角保ち合いを少し下抜け始めたところにいるよね。って話。まあこの辺りの解釈は各々が自由に考え、捉えていけばいいんだけど。

とにかく③-④の波に対して「押し」を待っているってことが分かればグッド。

さて、ではこの上位足には上図をどのように認識できるように設定すべきか。

5分足の波

上位足を5分とするならば、波③-④の背景が分かるようにするの。要するにもう一つサイズの大きい波を見つけて、それを表示させておくってこと。すると…

今度はⒶⒷⒸⒹの波が見えてきた。これで1分足③④の波は、5分足のⒸⒹの波の中の先端のダウだったということが分かる。どんどんいくね。

15分足の波

5分足のⒸⒹの波は、下降ダウⒺⒻⒼを転換させてきた波だったということが認識できる。そして更に高いところから落ちてきている、ということも分かる。

1時間足の波

波ⒼⒹは波ⒽⒼの中、レジスタンスまで戻ってきた波で、5分ⒷⒸⒹはその波を形成するトレンドのダウだったことが分かった。

4時間足の波

1時間足ⒽⒼの波は、高値Ⓛを越えて確定した安値Ⓜを再び割った波ⓃⒼを構成しているトレンドの先端のダウだった。そして現在値は今この波の根元に戻ってきていることが分かる。つまりまた下方向に反転する可能性がでてきているということ。じゃあそれに対して下位足で起こるどんな状況までは買い目線でいて、どうなったら下目線に切り替えていくのか。こんなことが考えなくても分かるようになればグッド。

パズルを解こう!

疲れた!本日はここでビバ。

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